神々しいトコ

窓からの光を浴びて、百獣の王のごとく台所に立つトコの姿はなんか神々しい。

この時、トコは母親が外出した直後で、母親の足音を耳を澄ませて聞いてるだけなんだけどね。
振り返ったら、涙目だったし。

トコは本当に寂しがり屋さんなんだよね。

とこ 2008夏

夏の犬を見てると悲しくなります。

あんな毛皮を着てじっとしてなきゃいけない悲しさ・・・
しかも犬の汗腺は手足の裏と鼻だけなのだから、えらく暑いでしょ。

とこも毎夏、そりゃあ暑そうです。舌で出まくってます。
両親にトリミングで毛剃ってもらったら？と言ったのだけど、可愛くないからダメだ！とか言ってました。

そんな夏の夜の一枚です。

あー可哀相だ。

寝る犬

犬って寝るのも仕事ですよね！

とこを見てるとほぼ寝てます。

なのでいろんな格好で寝てるんですけど、特によく見かけるのがこのポーズです。
ただベターンとして前足の間の頭を入れるだけなんですけど、このポーズ好きみたいです。

スフィンクスのものマネをしてるのでしょう。

美容室にいってきた

とこはこの間、伸びきってだらしなくなっていた体中の白い毛を切ってきました。

いつもトリミングから帰ってくると、とこちゃんはぐったりしています。
たぶんトリマーの人と戦ってきてるからでしょうね！とこは人に触られるのが嫌いですから。
可哀相なのはトリマーの人ですよ、きっと咬んだり吠えたりされてると思います。
　
前のトリミング店では来店拒否にもあったぐらいですから・・・
　
今行っているところはそんなトコの事を理解してくれて、優しく接してくれているらしく、感謝感謝です。
　　
　
　

おねだり

先日、姉夫婦が訪れ、我が家でパーティーを開きました。
とこはというと、もう大騒ぎも大騒ぎ。

僕が仕事から帰ってくるとワンワン吠えながら嬉しそうに部屋の中をぐるぐる。
姉夫婦が来るとワンワン吠えながら満面の笑みで部屋の中をぐるぐる。
こういうのをてんてこ舞いって言うのでしょう。

そして食事になりました、とこは父にぴったり付き、ご飯のおねだり開始。
いくらあげようが、おねだりは続きます！
そのおねだりの姿がかわいくて父はまたあげてしまうのでした。

＊心配の方へ、調味料などが入った物は一切あげていません。

ふて寝２

前に父が一人で外出すると、ふて寝に入るとこの姿をお見せしましたが、今日はその２です。
　
今日も父は一人で外出してしまいました。すると何もする気力の無くなったとこは、トコトコと母の寝室に入りふて寝の開始です。

見てください、悲しいですねえ！
何が悲しいって、上からティッシュ入れの猫が心配して見守ってる所ですよ！
　
猫も要るんだから寂しくないよ、とこ！

とこのツボ

とこは我侭なので機嫌の悪い日が多いです。
　
しかし、僕は一発で機嫌を直すことが出来ます！


それは胸を所を掻いてあげること！
今まで吠え散らかしてたくせにちょこっと胸を掻いて上げるとほらっこの通り「グググッ・・・」とか言いながら仰向けになっちゃうとこちゃんです。
　
僕はそんなとこを見て、とつても可愛いけどなんとなく不安な気持ちになってしまうのでした。

おやすみ

夏や冬の夜、とこをよく僕の部屋に訪れます。

僕は冷暖房をよく使うので快適に眠れるのでしょう。

右の写真の日は去年の冬、とても寒かった日でした。

とこはおもむろに部屋に入ってきて僕のベットに入ってきます、「さすがに今日はとこにも寒いのかい！」僕は男前な顔になって、そっと布団を掛けてあげたのです。

　

数秒後、とこは「何これっ！」という感じで布団を払いのけてましたけどね・・・

犬は暖かい毛に包まれてるんだもん、当たり前か！

よく犬に服を着せている人がいますが、あまり好ましくないですね！

それは犬に相当のストレスを与えてしまいますから、わんちゃんの体によくありませんよ。

降参するとこ

とこは小さい頃、機嫌が悪いと、ただ頭なでなでしようとしただけなのに「カブッ！！」と一噛みしてきました！　

凶暴で全く空気の読まない犬・・・それがとこでした。

その当時、噛まれた僕は速攻で捕まえパタンと裏返し（仰向け）にしてお腹を出させました。

これって犬にとっては服従のポーズらしいです。　　

これをすると「もう降参！！」とばかりに　　

・・・・・・・・・・・シーン・・・・・・・・・・・・・・　　　　

とだんまりを決め込み僕と一切目を合わさないで寂しそうにするとこ、そんな光景が毎夜繰り広げられました。

最近、興奮していたとこが僕をガブッ！と噛み付きました。

僕は昔のようにとこを捕まえようとしましたが、とこも昔を思い出したのでしょう、「はいはいっごめんなさん。」と言わんばかりに自ら裏返しになり降参するトコ！

そんな貴重な写真です。

放心状態

とこが一番好きな人、それは父親です！

もう大好き大好きで、それこそ父親が一人で外出しようものなら気の触れたように吠え倒します！

「アンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアン・・・・・・・・・・！！！」と数分。

「ちょってまってー私も連れてってー！！！」と訴え続ける、けなげなトコ。　　

そしてひとしきり吠え帰ってきてくれないのを確認すると、ふて寝に入ります！

この写真はその時のふて寝中のトコです、もう普通にリビングの中央でバタンと放心状態！

　

いつもすぐ帰ってくるから、いちいちそんなに落ち込まないでよ、とこ！

本気の頭隠して尻隠さず

とこは躾が全くなっていません。

僕は、とこが人様の迷惑にならないように我侭なとこと一生懸命戦ってきたので、僕の言うことはちゃんと聞きます。

しかし、父と母の言うことは餌でつらないと聞きません。

年配の夫婦は犬を飼わない方がいい、と世間では言われていますが、その理由が分かります。

だって可愛がることしかしませんからね！

いくら吠えても「犬は吠えるのが仕事が・・・」とかなんとか言って、とこを見てニンマリするだけですもん。

この前も郵便屋が荷物を届けに来てくれたとき、とこは郵便屋のお兄さんを親の敵とばかりに吠えていました。

親は叱る気配など１ナノもありません。

僕はしょうがなく、とこに一喝しました。

すると一目散に逃げ椅子の下に滑り込むように隠れました！

それが右の写真です。

絵に描いたように頭しか隠れてません、頭から下は全部見えてます！

彼女は間違いなく敗者でした。